新型コロナウイルスの感染が広がって、小学校の休校や、4月の緊急事態宣言発令以降、外出が減って、家で過ごす時間は増えたものの、ベランダ菜園をやる気力があまりわかないまま、今年の春夏が過ぎていきました。
かろうじて、小1の次男が生活科の授業の課題で、学校から配布されたプラスチックの植木鉢などのセットを使って、アサガオの種まきを家で行って、育てていました。
休校があけて、小学校に持って行き、2週間ほどの夏休み中に持って帰ってきたアサガオは、また2学期に学校へ持って行くことになっているので、次男といっしょに枯らさないように水やりなどをやって世話をしていました。
朝起きて、カーテンを開けて、ベランダを見ると、咲いているアサガオ。
濃いピンク、薄いピンク、水色、青色と、色とりどりで、
「今日は何色のアサガオが咲いているかな~」
とカーテンを開けて、アサガオを見るのが楽しみでした。
コロナ禍の夏のなかで、アサガオに水をあげたり、花を眺めたりしているときは、新型コロナウイルスのことを頭のだいぶ片隅に追いやることができたひとときです。
ここ数年、ベランダ菜園は、野菜を育てるのが中心で、花は全然育てていませんでしたが、この夏、アサガオにとても癒やされたので、冬に向けて、野菜だけでなく、花も育ててみようかと思っています。
とはいえ、10月に入ってからは、雨が続く日が多く、晴れ間が見えた週末には、ここぞとばかりにシーツなどの大物の洗濯に追われたり、冬用の布団を押し入れから出して干したりして、ベランダ菜園にまで手が回っていません。
本格的な冬が来る前に、花の苗や野菜の苗を植えたいところです。