昨日、私が夕食を作っているとき、テレビを見ていた長男(小4)と次男(5歳)が、テレビのリモコンを巡って、小競り合いをしていました。
様子を見てみると、長男も次男もどっちもどっちの状況。
こちらも慌ただしく夕食づくりをしているなかで、ひと悶着が起こっていると、穏やかではいられません。
仲裁をしても収まりそうにもないので、2人にテレビ禁止令を申し付けました。
夕食を食べながら、テレビをつけ、
「やった~、今日はママの好きな番組見たい放題だ~」
とニュースを見ていたら、次男がテレビに気をとられ、お箸を床にポロリ。
テレビに振り回されるのも、わずらわしいので、テレビの主電源を切って、この日はテレビ自体を見るのをやめることにしました。
新聞の番組表を確認すると、この日はTBSの「マツコの知らない世界」にユーミンが出てくる日。
番組の宣伝を見ていて、先週から楽しみにしていただけに、テレビ禁止令を出したことを後悔しましたが、後の祭りです。
夕食を終え、お風呂を済ませ、さて、テレビを見ることができないとなったら、子どもたちは一体何をするんだろうと、2人の様子を伺っていました。
次男はまず、運筆用の「迷路」に取り組んでいました。
運筆用の迷路は、どの教材がいいのか、見比べてみてもイマイチよくわからなかったので、書店にあった「くもん」「学研」「成美堂出版」の3種類を購入して使っています。
値段は3つとも660円(税抜き)と足並みがそろっています。
「成美堂出版」の教材は、「東北大学教授 川島隆太 監修」ということで、なかなか親の心をくすぐる、うまい戦略です。
おそらく、「くもん」や「学研」よりは後発なので、差別化を図るための作戦なんでしょうね。
迷路がひと段落すると、今度は、「こどもチャレンジ」の教材を持ってきて、読んでほしいと。
運筆の練習を見てあげていたあたりから、私のほうも、ひと休みしたいところでしたが、そういうわけにもいかず、次男に求められるまま「こどもチャレンジ」の教材に取り組み、読んであげたり、シールを貼るお手伝いをしたりしていました。
長男のほうは、宿題は夕食前にひと通り終わっていたので、あとは残っていた「3行日記」的な宿題をやっていました。
それが終わると、読書をしていました。
小学校から読書の記録用紙が配布されているので、寝る前まで読書をして、その用紙に読んだ本、数冊を記録できたようです。
子どもたちが寝てから、テレビを見ようかな~と思っていましたが、食器を洗ったりなど、残りの家事を片付けているうちに、
「今日は、まあ、テレビは、見なくていいや」
となりました。
ついテレビをダラダラ見てしまいがちですが、子どもたちが能動的な時間の使い方を
できるよう、「テレビを見ない時間」を意識して作ることも大切ですね。
毎日、夕食から寝る前までの時間、テレビを見ないで過ごすのは、さすがに息が詰まりそうなので、1週間に1~2回程度「ノーテレビ・デイ」の日を設けてみます。
今日の夜は、テレビを付けてみたものの、特に見たい番組もなかったので、テレビを消して、子どもたちと読書の時間に当てました。
こんな感じで、息が詰まらない程度に「ノーテレビ・デイ」を取り入れていきます。