パグ江通信 ~フリーランスワーママの雑記ブログ~

東京郊外に在住。2人の息子(高校生と小学生)がいる40代半ばのフリーランスのワーママ。日々のことや、購入したもの、TOEIC学習、ベランダ菜園のことなどを綴っています。大学卒業後、出版社へ入社(1社目)→出版社へ転職(2社目)→2011年の秋にフリーランスのライターに。

「野口のタネ」秋まきの固定種の野菜の種を、東急百貨店本店7F のMARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店で購入しました

ただいま、我が家のベランダ菜園を秋に向けて準備中です。

 

先日、渋谷に出た際、東急百貨店本店7F のMARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店に立ち寄り、「野口のタネ」の秋まきの野菜の種を購入してきました。

「野口のタネ」は、埼玉県飯能市にある日本の伝統野菜などの「固定種」の野菜の種を多く取り扱っているお店です。

「野口のタネ/野口種苗研究所」のホームページは下記URLです。

http://noguchiseed.com/

 

野菜の種の品種は、大きく分けると「固定種」と「F1種」があります。

「固定種」とは、親から子、子から孫へと、何代にもわたってほぼ同じ形質(味や形など)が受け継がれている種のことです。

固定種は、形や色にバラツキなどが出ますが、昔からある野菜をつくることができます。また、種を自家採取して、栽培すれば、同じ種類の野菜を作ることができます。

 

一方、「F1種」は、性質が異なる2種類の親品種を掛け合わせて作った種です。

“雑種第一代”や“交配種”、“ハイブリッド種”などとも呼ばれています。

F1種は、丈夫で生育がよく生産量を高めることができる、形や色が揃った野菜が収穫できる、などの特徴があります。

ホームセンターなどで販売されている野菜の種は、基本的にはF1種のものです。

また、スーパーで一般に売っている市販の野菜は、ほとんどF1種とされています。

 

京野菜などの伝統野菜は、固定種かと思いましたが、「F1種から栽培されたものも少なくない」といった記載があった記事がありました。

伝統野菜は、固定種とF1種の両方が流通しているようですが、それぞれどのくらい割合で流通しているのかは不明です。

 

参考:NIKKEI STYLE

「脈々と種を引き継ぐ京の伝統野菜 広角鋭角 よみがえれ伝統野菜(4)」

2011/5/2

https://style.nikkei.com/article/DGXNASDG1301P_R20C11A4000000

 

「せっかく自分で野菜を作るのだから、スーパーで売っている野菜とは違う野菜を作ってみたいな~」

と思って、ネットで色々と調べていたところ、「野口のタネ/野口種苗研究所」のホームページにたどり着きました。

固定種の野菜の種は「野口のタネ オンラインショップ」で購入することができますが、ショップのツイッターを見てみたところ、東急百貨店本店7F のMARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店、ジュンク堂書店池袋店にコーナー(棚)を設けている、という情報が!

 

というわけで、渋谷に用事で出た際に、東急百貨店本店7F のMARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店に行ってきました。

 

今回、購入したのは、

岩槻ねぎ

●つるなし赤花きぬさやえんどう

●中葉春菊

●新晩成小松菜

●紅白二十日大根

の5種類の固定種の種です。

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これらの種をプランターにまいて、育て、どんな野菜が収穫できるか、いまから楽しみです。

 

飯能のお店にも、ぜひ一度足を運んでみたいです。

野口のタネの店主・野口勲(のぐち・いさお)さんは、固定種に関する本など、多数の本を出されています。

ぜひ読んで、固定種やF1種についての知識を深めたいです。