東日本大震災から8年を迎えました。
新聞やテレビで、当時の様子を振り返るニュースや、復興の状況のニュースを通して、まずは、家庭内の防災用品の見直しをしています。
おとといは、備蓄している食料品を点検しました。
缶詰やレトルトのごはんなどは、こんな感じです。
大人2人、子ども(小4男子、年中男子)の1週間分の食料品とした場合、全体的に不足してます。
ツナやサバの味噌煮や、大豆製品といったたんぱく質は、とりあえずは大丈夫な量と思います。
ただ、たんぱく質のなかで、肉製品の備蓄がないので、やきとりの缶詰やスパム缶を買い足します。
ごはんをはじめとした炭水化物の備蓄量は、完全に不足しているので、買い足します。
みかんなど果物の缶詰は、十分な量です。
というか、これがいちばん多いです。
果物の缶詰、大好きなんです。
ついつい、特売になっていると、買ってしまいます。
みかんなど、果物の缶詰は、うちの息子たちは幼いうちは、なかなか食べ慣れず、好きではありませんでした。
家の果物のストックが足りないときに、果物の缶詰を食べる機会を作ったら、徐々に食べ慣れ、割と好きになってくれました。
飲み物は、ペットボトルの水や麦茶、お茶を家族の人数分を備蓄しているつもりですが、補充が必要です。
飲み物は、水や麦茶、お茶以外に、100%のトマトジュースやミカンジュースを備蓄しています。
ビタミンの供給源になるので(生のものよりも劣りますが)、あると安心です。
トマトジュースやミカンジュースは、ふだんから時々飲んでいるで、ストックがなくなったら買い足しています。
私が食料品の備蓄をするのにあたって参考にしているのが、こちらの本です。
『災害時に役立つ かんたん時短、「即席」レシピ もしもごはん』
(今泉マユ子 著/清流出版/2016年)
食料品の備蓄は、この本を参考に「ローリングストック」という方法を取り入れるようになりました。
ローリングストックとは、備蓄している食料を普段使いしながら、食べたらその分を買い足すようにする備蓄方法です。
以前は、賞味期限が長い非常用のレトルトのカレーやごはんなどを備蓄していました。
ただ、賞味期限が長いこともあって、非常用として普段、目の届かない場所に備蓄していたら、賞味期限がだいぶ過ぎてしまっていた、ということがありました。
なので、普段の食事に取り入れやすい食料品をローリングストックにして、普段から目に付く場所に備蓄すると、賞味期限切れを防ぎやすくなります。
また、日常的に食べているものを備蓄することで、非常時に食べ慣れているものを食べることができるのも、ローリングストックのメリットです。
例えば、レトルトのカレーは、好きな無印良品のカレーをストックしたり、中村屋のカレーがスーパーで特売なのを見かけたときに買うようにしたりしています。
(ただ、レトルトのカレーは夫が食べてしまい、ストックが切れてしまっているということが、しょっちゅうですが・・・)
食事は、生きていくうえで基本となる重要なことです。
「普段から食べている食料品や飲み物を多めに備蓄し、食べたらその分を買い足す」ローリングストックをこれからも実践していきます。
こちらも食料品の備蓄にあたって参考になった本です。